ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、南部ミコライフの住宅地の子供用の遊び場にロシア軍のミサイルが着弾し、子供1人を含む計3人が死亡、計5人が負傷したと交流サイト(SNS)で明らかにした。
ゼレンスキー氏は犠牲者らに哀悼の意を表明。「こうした殺戮(さつりく)は止めなければならない。ロシアに世界の力を知らしめるべきだ」とし、国際社会に軍事支援の継続を求めた。
一方、ウクライナ西部リビウでは19日、ウクライナ最高会議(議会)の元議員で民族派の女性政治家、イリーナ・ファリオン氏(60)が何者かに頭部を撃たれて死亡した。警察当局が犯人を捜している。
ウクライナメディアによると、ファリオン氏は強硬な反露姿勢で知られていたという。