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韓国軍が対北宣伝放送を毎日実施 8回にわたるごみ風船散布に対抗

産経ニュース 2024年7月19日 19時58分

【ソウル=桜井紀雄】韓国軍は19日、南北軍事境界線付近で拡声器による対北朝鮮宣伝放送を毎日継続すると表明し、同日夕に放送を実施した。北朝鮮が5月末から今月19日までに8回にわたり、ごみをぶら下げた風船を韓国へ飛ばしたことへの対抗措置。北朝鮮は宣伝放送に強く反発してきた経緯があり、南北間の緊張は一層高まりそうだ。

韓国軍は北朝鮮の風船散布に対抗し、6月9日に約6年ぶりに宣伝放送を再開。今月18日夕から19日未明にも放送を実施していた。韓国軍は「何度も警告したものの、北朝鮮はこれを無視」し、さらなる風船散布を準備していることから放送の継続を決めたとしている。

今回は一部の拡声器の稼働に限定しているが、韓国軍は、北朝鮮がさらに挑発を行えば、宣伝放送の全面実施など、より強い措置を講じると警告した。

北朝鮮は18日夕から8回目となる風船散布を実施。韓国軍によると、約200個飛ばされ、そのうち約40個が韓国に落下した。中身の大半が紙くずだった。

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