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ワン・ダイレクションのリアムさん体内から「ピンクコカイン」を検出 中南米で流行の薬物

産経ニュース 2024年10月22日 14時46分

アルゼンチン・ブエノスアイレスのホテルから転落死した英音楽グループ「ワン・ダイレクション」(1D)のメンバー、リアム・ペインさんの体内から「ピンクコカイン」と呼ばれる混合薬物が見つかったと、米ABCニュースが21日、情報筋の話として報じた。

ピンクコカインは、かつて日本で「ヒロポン」として販売されていたメタンフェタミンや麻酔薬のケタミン、合成麻薬のMDMAなどを混ぜ、ピンク色の食用色素で着色したもので、中南米で広まっているとされる。

このほかに、コカインや、抗てんかん薬のクロナゼパムなども検出。ホテルの部屋からは、薬物を摂取するための即席のアルミパイプも見つかったという。

捜査当局のこれまでの調べでは、ペインさんは薬物や酒で意識がない状態で部屋のバルコニーから転落したとみられる。ペインさんに薬物を提供した可能性があるとして、ホテルの従業員が事情聴取を受けているという。

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