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メキシコで市長が就任6日後に殺害 頭部切断、麻薬組織犯行か 外務省の渡航中止勧告地域

産経ニュース 2024年10月8日 12時21分

メキシコ南部チルパンシンゴのアルコス市長が6日に殺害された。アルコス氏は9月30日に市長に就任したばかりだった。麻薬組織による犯行とみられる。地元メディアは、遺体は頭部が切断されていたと報じた。

チルパンシンゴはアカプルコがあるゲレロ州の州都。麻薬組織同士の抗争などが絶えず、日本の外務省は渡航中止勧告を出している。

ロイター通信によると、ゲレロ州では6月の大統領選と総選挙の前に少なくとも6人の候補者が殺害され、今月3日にはチルパンシンゴ市の幹部が犠牲になったという。

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