静岡県は 14日、「感染者急増の恐れがある」として、新型コロナの「感染拡大注意報」を発令しました。注意報の発令は、新型コロナの5類移行後初めてとなります。
県は会見を開き、7月3日から9日までの1医療機関あたりの患者数は8.12人で、前の週に比べ1.23倍となったと発表しました。県内の新たな感染者は約7100人、1日平均で約1000人と推計されています。地域別では、東部が11.48人と最も多くなっています。これをうけ、県は「感染者急増の恐れがある」として、県内全域に「感染拡大注意報」を発令しました。
県は「医療機関や高齢者施設を訪れる際はマスクを着用すること」や「せきや熱などの症状が出たときは学校や仕事を休んで療養すること」などを呼びかけています。
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