静岡県の人口減少数 “全国３位”　総人口は１年で2万4600人減少

総務省は、人口動態調査の結果を発表し、静岡県の総人口は、前の年から約2万4600人減少となり、全国で3番目に多い減少数になりました。

26日、総務省が、住民基本台帳をもとに発表した2023年1月1日時点の日本の総人口は、1億2541万6877人で、前の年から約51万人の減少となりました。日本人の人口は、前の年から、約80万人減少し、過去最大の減少幅となった反面、外国人の人口は、約29万人増え、過去最大の増加幅となりました。

一方、静岡県の総人口は、全国で10番目となる363万3773人でした。袋井市や長泉町、吉田町の3市町で前の年から人口が増加した一方で、県全体では約2万4600人減少し、この減少数は、北海道、兵庫県に次いで、全国で3番目に多い数となりました。