ことしの猛暑の影響は海水浴場にも及んでいます。静岡・下田市では台風6号の影響で「一部遊泳禁止」となっているビーチも…。台風7号も発生し今後の動向にも注意が必要です。
“伊豆最大のビーチ”下田市の白浜大浜海水浴場。先週、ビーチを見てみると…。
(山田カメラマン)
「下田市の白浜海岸です。ことしの海水浴場は例年に比べて人が少ないように 見受けられます」
(海水浴客)
「きのうも来てましたが、全然人がいなかった」
(海水浴客)
「ことしは少ない」「いつもはギュウギュウ詰め」
ことしは、連日続く猛暑の影響で海水浴客が減っているというのです。
(白浜OCEAN管理機構 佐々木文夫 代表理事)
「暑さでお客さんが海に来たくないというか海も暑いの で出控えしているのかなと」
海岸の前にある駐車場も特に先月は利用者が少なかったといいます。
(駐車場の係員)
「前半少ない。きょうはちょっと混んでるけど」「でも、客はやっぱり減ってます」
下田市によりますと7月の海水浴客は去年に比べて約3割減少したということです。きょう、再びビーチを訪れると…
(山田カメラマン)
「きょうは波が高く一部では遊泳禁止となっています」
台風6号の影響で、打ち寄せる波も高くなり、ビーチ全面で「遊泳注意」に…。一部エリアでは「遊泳禁止」となっていました。
気象台によりますと、今後、台風6号はあすにかけ九州南部に接近する見込みで、県内でも高波となり、晴れていても海水浴や釣りをする際は十分に警戒するよう呼び掛けています。また、きょう午前には小笠原諸島付近の熱帯低気圧が台風7号に変わり、今後の動向にも注意が必要です。
ことしの“暑さや台風”はビーチにとってもかなりの痛手となりそうです。
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