熱海市で8日、解体を予定している宿泊施設をつかって救助技術の向上を図る訓練が行われました。
これは火災や地震発生時に、家屋に取り残された人を迅速に救出する技術を高めようと熱海市消防本部が行なったものです。
今年度解体が予定されている宿泊施設を使いチェンソーなどの機材で壁に穴をあけて建物内への進入路を確保する訓練を行いました。
熱海市消防本部岡田真人 消防司令補
「若い隊員も現場で対応できるように技術をあげて消防本部としてスキルアップをしていきたい」
訓練には消防隊員、あわせて16人が参加し救出の手順や機器の使い方を確認していました。
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