【リニア】大井川流域の市長・町長がJR東海が意見交換 ９日（静岡県）

リニア中央新幹線の工事をめぐり9月9日、大井川流域の市長・町長とJR東海の意見交換会が開かれました。

意見交換会には、大井川流域10市町の市長、町長とJR東海の丹羽社長らが出席しました。冒頭部分を除いて非公開で行われ、トンネル工事により大井川の流量を減らさないための対策、いわゆる「田代ダム案」などについて意見が交わされたということです。この中で、JR東海が田代ダム案の実現に向けてダムを管理する東京電力と協議を進めていることについて、JR東海は「近いうちに説明する機会を設ける」と話しています。また、流域市町は事務方同士でコミュニケーションを図る連絡調整会議の設置を提案したということです。