J1昇格プレーオフ決勝。東京ヴェルディと対戦した清水エスパルスは、1対1で引き分け、J1昇格を逃しました。
国立競技場で2日に行われたJ1昇格プレーオフ決勝。清水エスパルスはシーズン3位の東京ヴェルディと対戦しました。
シーズンを4位で終えたエスパルスは、J1昇格のために「勝利」が絶対条件。「負け」または「引き分け」の場合はヴェルディが昇格する、まさに運命の一戦です。
前半はお互いに譲らずにスコアレスで迎えた後半18分。
相手選手がペナルティーエリア内で痛恨のハンド。PKを獲得します。蹴るのはチアゴ・サンタナ。
冷静に左足で流し込み、先制します。
しかし、勝利目前かと思われた後半アディショナルタイム。ディフェンダー高橋のタックルがペナルティエリアでファウルの判定。
このPKを決められ、最後の最後に追いつかれてしまったエスパルス。1対1で引き分けとなり、規定によって、J1昇格を逃しました。