川勝知事が「三島に東アジア文化都市の継承センターを置きたい」などと発言した問題をめぐり、自民党会派が提出を検討する「発言の訂正を求める」決議案に、知事を支援する会派も賛成することを決めました。
川勝知事は10月の経済界との懇親会の中で「三島市に東アジア文化都市の発展的継承センターを置きたい」「詰めの段階」などと発言していました。その後、知事の構想は「詰めの段階」とはほど遠い状況であることが明らかになったことから、県議会総務委員会は、発言の訂正を申し入れましたが、先週の県議会で、知事は「訂正しない」と表明しました。
これを受け、最大会派の「自民改革会議」は、本会議で、発言の訂正を求める決議案を提出するため、ほかの会派と調整を進めていて、知事を支援する第二会派の「ふじのくに県民クラブ」も「申し入れと同様の内容であれば反対する理由がない」として賛成することを決めたということです。決議案は6日の本会議に提出される予定です。
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