ことし10月、浜名湖に車が転落し波打ち際で50代の男性の遺体が見つかった事件で逮捕された男は事故を装い犯行に及んだとみられることが新たにわかりました。
殺人の疑いで逮捕、送検されたのは愛知県新城市の無職の男(53)です。
警察によりますと男はことし10月、浜松市西区村櫛町の浜名湖・内山海岸で運転していた車を転落させ、助手席に乗っていた知人を湖の中で降ろし放置し溺死させた疑いがもたれています。
捜査関係者によりますと男は当初は任意の事情聴取で誤って落ちた趣旨の説明をしていたということですがその後、殺害の関与を認めたということです。
警察の調べに対しおおむね容疑を認めていて、警察は男が事故を装って犯行に及んだとみて調べを進めています。