11月28日に起きた静岡・大井川鉄道の連結器が外れた事故を受けて、7日、国交省の運輸安全委員会が実際の列車を使って調査を行いました。
大井川鉄道では、11月28日に家山駅を発車した列車が、100ⅿほど走ったところで機関車と客車をつないでいた連結器が外れ、客が取り残される事故が起きました。
7日は国交省の運輸安全委員会の4人が家山駅に入り、実際に事故を起こした列車を使って調査を行いました。調査では、大井川鉄道から当日の運転手や運行に関係する職員20人ほどが立ち合い、客車側の連結器をロックする装置の設定を変えながら繰り返し発車実験をしました。
大井川鉄道では、過去2回同様の事故がありましたが、安全対策をして対応してきました。国交省の調査は今後も続くという事です。
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