静岡県御殿場市は米軍が東富士演習場でドローンの操縦訓練をしていたところ、ドローンが行方不明になったと発表しました。
御殿場市によりますと、7日午前10時ごろ、米軍が東富士演習場でドローンの操縦訓練中、強風で操作できなくなりました。ドローンは幅2.8メートル、重さ7キロで、御殿場市水土野にある富士平原ゴルフクラブ付近で行方が分からなくなったということです。
これまでに被害の報告は入っていないということです。米軍がドローンの捜索を続けています。
御殿場市の勝又市長は「11月29日のオスプレイの墜落事故を受けて、12月1日に全ての航空機の飛行に際して、市町民に危険・不安や迷惑を及ぼすことのないよう改めて安全管理を徹底すること、を申し入れたにも関わらず、続けてこのような事故が発生したことは誠に遺憾」とコメントし、防衛省に改めて申し入れを行ったことを明らかにしました。
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