太平洋戦争のきっかけとなった真珠湾攻撃から82年。
8日、静岡市葵区で犠牲者を悼み、平和を願う慰霊祭が開かれました。
静岡市葵区の浅間神社で開かれた慰霊祭には、関係者らおよそ20人が参加しました。
参加者は、日米友好の証としてアメリカから送られた「ハナミズキ」に水筒に入った水をかけ真珠湾攻撃で亡くなった犠牲者を悼みました。
使用された水筒は1945年の静岡空襲で墜落したアメリカ軍の爆撃機B29の墜落現場から見つかった物です。
主催者の菅野寛也さんは真珠湾攻撃の日を忘れてはいけないと訴えます。
(主催者・菅野寛也さん)
「12月8日という日に(慰霊祭をやることに)こだわったからこういう事ができたと思う。その日を忘れてはいけない。反省もしなければいけない」
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