下田市の板戸海岸では、約2万株のアロエが見頃を迎え、観光客を楽しませています。
「アロエの花まつり」が開かれている板戸海岸では、12月初旬からアロエの花が咲きはじめ見頃を迎えました。
赤いとんがり帽子のような鮮やかな花を付けるこのアロエは、「キダチアロエ」という品種で、アフリカから地中海沿岸が原産のユリ科の植物です。
一般的に霜に弱い品種といわれていますが、温暖な気候の白浜地区では、露地栽培が行われ、昔から「医者いらず」や「医者泣かせ」と呼ばれて盛んに栽培されてきました。
「アロエの花まつり」は1月8日まで開催され、期間中は無料でアロエ茶が振舞われています。
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