袴田巌さんの再審=やり直しの裁判4回目の11日は「5点の衣類」犯行着衣と主張する検察側に弁護側が反論する予定です。
1966年、旧清水市で一家4人が殺害された事件で袴田巌さんの死刑が確定しましたが、10月から静岡地裁で再審が始まりました。
4回目となる11日の公判はまず、事件から1年2か月後に発見された犯行着衣とされている「5点の衣類」について検察側の立証が行われ、午後からは弁護側の反論が行われる予定です。
弁護側は「5点の衣類」について、11日の法廷でズボンやステテコなどを展示する方針だということです。
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