今シーズン、J1昇格を逃した清水エスパルスは、チーム編成を主導してきた大熊清ゼネラルマネージャーの退任を発表しました。
チーム編成を主導する立場である大熊GMは、FC東京やセレッソ大阪監督、20歳以下日本代表監督などを歴任し、2019年から清水エスパルスのGMに就任していました。しかし、昨シーズンJ1で17位となりJ2に降格。1年でのJ1復帰を誓った今シーズンも、元日本代表の乾貴士選手や権田修一選手など”J2最強”とも言われる戦力をそろえながらクラブ史上最低の4位。東京ヴェルディとのプレーオフ決勝でも引き分けに終わり、J1昇格を逃していました。エスパルスは、後任のGMについては「当面の間、空席になる」と話しています。