メジャーリーグの大谷翔平選手が国内すべての小学校に寄贈するグローブが、25日 静岡県内にも到着しました。“大谷サンタ”からの贈り物に各地で喜びの声が…。
午前11時ごろ、島田市役所には大きな段ボール箱を運ぶ配達員の姿が!
(杉本 汐音 記者)
「大谷翔平選手から贈られたグローブがいま島田市役所に到着しました!」
大谷選手は11月9日、自身のSNSで、日本国内・約2万校の全小学校にグローブを寄贈すると発表し25日、そのグローブが県内の一部の市町に到着しました。市の担当者が箱を開けると…真新しいグローブがぎっしりと入っていました。
(島田市教育委員会 岩尾 秀幸 主席指導主事)
「子どもたちがどういう思いで手にするのかなと思うとわくわくする、クリスマスプレゼントに最高の物」
グローブは1校につき右利き用2個と左利き用1個の合わせて3個贈られ、小指部分には大谷選手のサインが入っています。さらに、グローブには大谷選手からの子どもたちへ向けたメッセージが添えられていました。
(大谷選手のメッセージ)
『私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。野球しようぜ』
25日は、牧之原市にもグローブが到着。市の担当者も子どもたちが使う日を心待ちにしています。
(牧之原市教育委員会 奥川 文崇 主任)
「子どもたちが楽しんでこれを使って野球をしてもらって、もっと子どもたちが野球やそのほかのスポーツを好きになってもらえたら嬉しい」
グローブは、年明けにも各小学校へ届けられ授業などで活用されるということです。