静岡市清水区で、化学物質「PFAS」が検出されている問題で、12月27日、新たに不二見地区でも国の目標値を上回っていたことがわかりました。
発がん性が指摘される化学物質「PFAS」をめぐっては、これまで静岡市清水区三保の「三井・ケマーズフロロプロダクツ清水工場」周辺の水路や井戸水のほか、折戸地区と駒越地区でも国の目標値を超える濃度が検出されています。27日、静岡市は12月に行った調査で、新たに不二見地区の井戸水も国の目標値を超えていたと発表しました。静岡市は、「PFASが検出された4地区では地下水の飲用は控えてほしい」と呼びかけています。