航空自衛隊浜松基地は、2023年8月以降 酒酔い運転や詐欺などで逮捕されていた男性自衛官(21)について、12月27日付で懲戒免職処分としました。
懲戒免職処分を受けたのは、航空救難団飛行群浜松救難隊 空士長の21歳の男性自衛官です。航空自衛隊浜松基地によりますと、男性自衛官は、2023年9月、浜松市内の飲食店で飲酒した後 レンタカーを運転し、単独事故を起こした酒酔い運転の疑いで逮捕されたほか、同年10月には名古屋市に住む女性からキャッシュカードをだまし取り100万円を引き出したとして、詐欺と窃盗の疑いで逮捕されていました。
航空自衛隊浜松基地の伊藤顕基地司令は「隊員が国民の皆様からの期待を裏切るような事案を生起させたことは大変遺憾です。今後、隊員指導のさらなる徹底を図り再発防止に努めてまいります」とコメントしています。