未就学の息子の顔に複数回平手打ちをし、前歯を折ったとして、警察は58歳の父親を傷害の疑いで逮捕しました。
傷害の疑いで逮捕されたのは掛川市国安に住む静岡県職員の男(58)です。警察によりますと男は1月1日、自宅で息子の未就学男児の顔に複数回平手打ちをし、前歯を折るけがをさせた疑いがもたれています。当時、男が菓子を食べていた息子を注意すると、息子が音を立てて居間の扉を開けたり閉めたりして、ふてくされたような態度をとったため、男はこれに腹を立て、平手打ちをする暴行を加えたとみられています。自宅には、母親がいましたが、別の場所にいました。2日夕方、母親から掛川警察署に相談があり、事件が発覚したということです。警察の調べに対し、男は、容疑を認めているということです。