5日、静岡県内の一部の小学校では3学期が始まり、始業式で大谷選手から届いたグローブがお披露目されました。県内では子どもたちの手にグローブが届いたのは初めてだということです。
伊豆市の中伊豆小学校では5日朝、13日間の冬休みを終えた子どもたちが元気に登校しました。
(小学1年生)
「いとこや知り合いがいっぱいいるから、たくさんお年玉もらえたよ」
(小学5年生)
「6年生になるからちゃんと勉強をやっていきたいし、そういう気持ちで来ました」
そして始業式では、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手から届いたグローブ3個がお披露目され、代表して6年生がキャッチボールをしました。
(小学6年生)
「WBCでも使っていたのでかっこいいなと思いました」
「全国の子どもたちのスーパーヒーローです」
「大谷選手が学校にグローブを寄贈しているのは知っていたけど、まさか自分の学校に来るとは思わなくてびっくりしました」
大谷選手は国内全ての小学校に、約6万個のグローブを贈ると発表していて、県内では子どもたちに届いたのは初めてだということです。
(伊豆市立中伊豆小学校 萩野秀剛 校長)
Qその帽子はきょうのために?
「はい、準備しました。目標を持って努力する、それが大谷選手の生き方だと思うので、子供たちに見習ってもらいたい」
中伊豆小学校ではグローブを、しばらくの間、校長室の前に展示するということです。
一方、牧之原市の地頭方小学校。こちらの始業式でも…
(牧之原市立地頭方小学校 小柳津敏法 校長)
「『私たちは失敗しながら成長していきましょう』これが大谷選手からの一番のメッセージです」
そして…!!
「大谷選手からグローブが届きました!」
早速、子どもたちは日本が誇るスーパースターから届いたグローブで順番にキャッチーボールをしました。
(児童)
「みんなで仲良く一緒に使っていきたいと思う」
「めっちゃキャッチしやすかったです」
「私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます」とメッセージを添えた大谷選手。ドジャースでもどんなサプライズをみせてくれるのか、目が離せません。
(全校児童で)
「大谷選手!ありがとー!」