浜松商工会議所の「新年の集い」が9日 開かれ、経済界のトップらが2024年の展望について意見を交わしました。
「新年の集い」には、浜松商工会議所の会員など約400人が参加しました。会では斉藤 薫 会頭が「去年は原材料やエネルギーの高騰、大幅な円安など経済環境が厳しかった。一方で、インバウンドの急回復や個人消費の緩やかな回復基調など明るい材料も見られ始めた。浜松の発展に努力したい」と抱負を述べました。
(浜松商工会議所 斉藤 薫 会頭)
「去年から景気が良くなっている。一方で人手不足がいろいろなところで出てきて、2024年問題。いろいろな部分の厳しさはありますけど全般的にはいい方向にいくのではないかと思っています」
また、参加者からは、震災による消費の冷え込みなど経済への影響も懸念されるものの最終的にはいい年にしていきたいとの声が聞かれました。
この記事の動画はこちらから再生できます