静岡・松崎町の幼稚園で小正月の風習のひとつとして園児らが厄よけの団子づくりを体験しました。
町立松崎幼稚園で行われた団子づくりは、地域の行事に親しみ、伝統を継承していこうと7年前から続けられているものです。
園児たちは上新粉に食紅を混ぜた色とりどりの団子の生地を手の中で丸めた後、蒸し器に入れて仕上げていきました。そして、出来上がった団子の味見をしてから、柳の枝に、ひとつずつ飾り付けていきました。
この団子の飾りは、小正月に行う厄よけの焚き上げ、「どんど焼き」で焼きながら1年の無病息災を祈って全員でいただくことになっています。
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