能登半島地震の被災地の早期復旧を支援するため派遣されていた沼津市の職員が市長に活動報告を行いました。
活動報告を行ったのは能登半島地震で破損した上下水道の復旧作業や建物の応急危険度判定のため派遣されていた沼津市の職員5人です。石川県内灘町では、風呂や洗濯などに使う生活用水は確保されていましたが飲料水としては使用できなかったため、給水車による給水活動を行ったということです。
また中能登町では下水道施設の異常箇所を調査しマンホールの浮き上がりや下水道管の破損により汚水が溜まっていた状況などが報告されました。
頼重市長は「津波や液状化など沼津市もひとごとではない。報告を参考にして災害に強い町づくりに生かしていきたい」と話していました。
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