無許可でレッカー業を営んだなどとして逮捕、起訴されていた男が、不正競争防止法違反の疑いなどで再逮捕されました。
レッカー車に車を運ぶオレンジ色のベストを着た作業員。悪質なレッカー業者による被害者は、170人以上に上るとみられています。
不正競争防止法違反と詐欺の疑いで再逮捕されたのは、静岡県藤枝市の会社役員の男(40)です。
男は2022年6月から約1年間、自身が代表を務める会社のレッカー業務で、ウェブサイト上に客に事実を誤認させるような広告を表示した疑いなどがもたれています。高額な場合は1回の作業で約40万円を請求し、約1年間で2800万円の売り上げがあったということです。