災害時に活用できる「情報共有サイト」を立ち上げるため、静岡市が2月補正予算案に2億7000万円を盛り込む方針であることがわかりました。
静岡市は2022年の台風による大雨の際、行政からの情報を、どう市民に共有するかが課題となっていました。
複数の関係者によりますと、こうしたことなどから、静岡市は「静岡型災害時総合情報サイト」を立ち上げるため、2月補正予算案に2億7000万円を計上する方針であることがわかりました。サイトでは災害時に、市民の安否情報や避難所の混雑状況、道路の被災・復旧状況など、行政が発信した情報や市民から提供された情報が共有できるということです。
静岡市は、近く詳細を公表する予定ですが、2025年4月をめどに、サイトの運用を開始する方針です。
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