静岡県内で1月17日から20日にかけてノロウイルスによる食中毒が相次ぎ2件発生したことをうけ、県は、2024年、初となる「食中毒警報」を発表し注意を呼びかけています。
静岡県衛生課によりますと、県内では1月17日に小山町の飲食店の料理を食べた8人が、また、20日には浜松市の食堂の料理を食べた16人が食中毒となり、いずれもノロウイルスの感染が原因と判明しています。県は、ノロウイルスによる食中毒が相次ぎ発生したことから注意喚起が必要と判断し、2024年 初めてとなる「食中毒警報」(ノロウイルス食中毒 第1号)を 29日 午前、発表したもので、食品の取り扱い施設や一般家庭などへの注意を呼びかけています。今回の「食中毒警報」の有効期間は2月5日までとなっています。