静岡・沼津市でごみ当番の親子2人がひき逃げされ死亡した事件で、警察は、30日 現場付近での実況見分を行っています。
(坂井 太一 記者)
「午前11時前です。容疑者の車が到着しました。このあと容疑者を立ち会わせ実況見分が行われます」」
1月15日、沼津市松長で33歳の男性と59歳の母親の2人が自治会の班の「ごみ当番の日」に、ごみ置き場付近でひき逃げされ亡くなりました。
警察は、事件から5日後、販売業の85歳の容疑者の男を逮捕し、30日、現場付近で実況見分を行っていて、このあと、事故前の状況を再現するため容疑者を立ち会わせることにしています。
トラックは側面が開くタイプで、事件当時は施錠が外れ開いたまま走行して被害者に衝突したとみられています。