教職員の不祥事が相次いでいることを受け、静岡県教委は31日、不祥事の根絶に向け臨時校長会を開きました。
オンラインで開かれた31日の臨時校長会には、県内の県立高校や市立高校の校長ら114人が出席しました。県教委によりますと、今年度の県職員の懲戒処分は18件で、このうち、児童生徒へのわいせつ行為や体罰などが9件と半数を占めています。
臨時校長会では、池上教育長から「責任者としての自覚と責務を果たしてほしい」と訓示があり、その後、グループディスカッションによる協議も行われました。また、池上教育長からは、わいせつ事案に関する「初動対応マニュアル」を、2024年中に作成するなど不祥事根絶に向けた方針が示されました。
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