浜松市内のタクシーの車内で運転手の顔面を殴るなどしたとして暴行の疑いで、自衛官の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区に住む航空自衛隊浜松基地所属の自衛官の男(31)です。
警察によりますと、自衛官の男は、1月27日の夜、浜松市中央区で乗車したタクシーの車内で、運転手の男性の顔面を殴るなどした暴行の疑いが持たれています。タクシー運転手の男性から警察に被害の通報があり、ドライブレコーダーなどから犯人を特定し逮捕に至ったということです。
自衛官の男は当時、飲酒をしていたとみられていて、警察の調べに対し「覚えていない」と容疑を否認しているということです。
隊員の逮捕を受けて航空自衛隊浜松基地は「隊員が逮捕されたことは誠に遺憾です。今後の捜査に全面的に協力するとともに隊員指導を徹底し再発防止に努めてまいります」とコメントしています。