新酒の季節を迎え各地の酒蔵で蔵開きが行われています。このうち静岡県富士宮市の酒蔵では能登半島を支援するための募金活動も行われました。
富士宮市下条にある「牧野酒造」では、100年以上、石川県の能登地方から杜氏や蔵人を迎えて酒造りを行っています。2月4日は、新酒を祝う蔵開きにあわせて募金が行われ、能登杜氏や富士宮市の須藤市長らが鏡開きをして募金をした来場者に新酒が振る舞われました。
牧野酒造 牧野利一社長
「いち早く能登の復興、そして皆さんがまた元の暮らしに戻れるように、その中で蔵元として能登の味を守り続けていくことも大切なことではないかと思い伝えたい」
4日集まった募金は、能登杜氏組合に寄付されるということです。
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