野菜本来の味を知ることで、子どもたちが野菜を取る食習慣を身につける食育教室が、静岡・熱海市の小学校で開かれました。
これは、高血圧対策を進める県が、子どもの頃から適切な塩分の食事に慣れさせ生活習慣病の予防につなげる「適塩キッズ育成事業」の一環として行ったものです。2月2日、熱海市内の小学校で開かれた教室では、1年生に県内産の野菜が紹介され、児童が試食して野菜を取ることの大切さを学びました。
(県健康増進課 日置 朝子 専門主査)
「子供にとって適切な味付けがどのくらいかを保護者に伝える事で、子供の頃から薄味になれる事を伝えていければと思う」
県内では成人の野菜摂取量がきわめて低く、県では、今後も野菜に関心をもってもらう取り組みを続けていくということです。
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