海外でも人気の高い静岡産イチゴについて農薬基準の厳しい台湾への輸出ができるようになり出荷準備が静岡・藤枝市で行われています。
「JA大井川苺部会」ではこれまで海外でも人気が高い静岡産のイチゴをアメリカなどに輸出してきました。しかし、台湾については、農薬残留基準が厳しく輸出できずJAは、国などと連携し生産地作りの見直しなどに取り組み、3年目のことし1月に、ようやく基準をクリアでき、今回、輸出できることになりました。JA大井川農産物集出荷場では県内産のイチゴを検品したあと梱包し、空港へ配送する準備に追われています。JA大井川では、今シーズン台湾へのイチゴの出荷は800キロを見込んでいます。
この記事の動画はこちらから再生できます