暴力団組員であることを隠して露店を出店する権利をだまし取った事件をめぐり、暴力団組長ら3人が再逮捕されました
詐欺の疑いで再逮捕されたのは暴力団組長(72)とその妻(69)、露天商の男(54)の3人です。
警察によりますと男らは去年に開催された「遠州はまきた飛竜まつり」で、暴力団員が経営する露店であることを隠して、まつりの実行委員会に虚偽の契約書などを提出し、露店出店の権利をだまし取った疑いが持たれています。
男らはあわせて10店舗の露店を出店しおよそ270万円を売り上げていたとみられています。
和田容疑者らは、去年5月に開催された「浜松まつり」でも露店出店の権利をだまし取った疑いで1月、詐欺の疑いで逮捕されていて、警察は、他にも余罪がないが捜査をしていくという事です。