浜松市に本社を置く総合楽器メーカーのヤマハは、6日の取締役会で、山浦敦執行役が新社長に就任する人事を発表しました。
ヤマハの新しい社長への就任が決まったのは、執行役の山浦敦さん・56歳。長野県出身で、東京大学工学部を卒業後、テキサス大学経営大学院を修了し、1992年にヤマハに入社。楽器事業本部長などを歴任し、現在は、楽器・音響営業本部副本部長を務めています。
山浦さんは会見で「スピード感をもって新たな体験価値を生み出したり、新たな音楽の楽しみ方を提案していくことへ、これまで以上に力を入れていきたい」と決意を述べました。
就任は4月1日付で、中田卓也社長は代表権のない会長に就任する予定です。
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