６１人が弁当食べて集団食中毒に…下痢や腹痛。調理従事者などからノロウイルスを検出（静岡・藤枝市）

１３日、静岡県は藤枝市内の飲食店が調理した弁当を食べた61人が下痢などの症状を訴え、ノロウイルスによる集団食中毒が発生したと発表しました。県によりますと今月5日、藤枝市八幡の飲食店「とまとや」が調理した弁当を食べた14グループ61人が、翌日から下痢や腹痛などの症状を訴えました。その後、調理従事者や患者からノロウイルスが検出されたことなどから、１３日、県は「とまとや」が調理した弁当を原因とする集団食中毒と断定しました。患者61人は全員成人で入院した人はおらず、全員快方に向かっているということです。県は弁当を調理した「とまとや」を、１３日から当分の間、営業禁止としました。