伊豆に春の訪れを告げる「大室山山焼き」が18日、伊東市で行われました。
この山焼きは枯れたカヤを焼き払って山の自然を守る伝統行事で、観光地に春を告げるイベントとしても知られています。
点火には70人あまりの観光客が参加し、たいまつで山裾から一斉に火を放つと、「ゴォー」という乾いた音をたてて炎が580メートルの山頂まで一気に駆け上がりました。
(見物客)
「すごかったおでこ熱かった」
「顔も熱かった、貴重な経験(迫力は?)あった、見られてよかった」
周辺の観光施設にはおよそ2万5千人の見物客が訪れ、およそ20分でひと山まるごと焼き尽くす炎のショーに見入っていました。
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