ポーランドで行われたスノーボードのワールドカップ。その女子パラレル大回転で25日、静岡・掛川市出身の三木つばき選手が金メダルを手にしました。
三木選手は、昨シーズンの世界選手権で日本人初の優勝を手にし、今シーズンも1月にスロベニアで行われたワールドカップで金メダルを獲得していて、これで今シーズン2勝目、通算3度目のワールドカップ優勝となります。
三木選手は2016年にスノーボードアルペンで史上最年少でのプロデビューを果たすなど、以前から注目を集める存在で、2022年に行われた北京オリンピックでは、この大会、大回転では日本人最高位の9位に入りました。
三木選手は、2027年に行われるミラノ・コルティナオリンピックでの金メダル獲得を最大の目標に掲げていて、今後、さらなる活躍が期待されます。