静岡県は6日、盗撮容疑で逮捕された県職員と、自宅で息子を殴り傷害容疑で逮捕された県職員の計2人の懲戒処分を発表しました。
6日付けで懲戒免職処分となったのは、県経済産業部に所属する29歳の男性です。この男性は2023年12月、自宅の脱衣所にスマートフォンを設置し、着替え中の知人女性を撮影しようとしたほか、2023年1月3日と4日、同様の手口で着替え中の知人女性を盗撮した疑いで逮捕されました。その後、この男性は県迷惑防止条例違反などの罪で略式起訴され、静岡簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受け即日罰金を納付したということです。
このほか、自宅で息子を殴ったとして傷害の疑いで逮捕され不起訴処分となった58歳の県職員を、減給の懲戒処分としました。県職員の懲戒処分は2023年度で6人目となります。
この記事の動画はこちらから再生できます