能登半島地震で被災した石川県の高校のソフトテニス部員が受け入れ先の静岡県御殿場市で、中学生と練習を一緒に行い、交流を深めました。
石川県立能登高校のソフトテニス部は能登半島地震で学生寮やテニスコートが被災し、3月2日から御殿場市が受け入れています。御殿場市の高校にソフトテニス部はありませんが、10日は市内の中学校のソフトテニス部員ら45人が参加し、インターハイの常連校である能登高校と練習を通じて全国レベルの実力を体感しました。
指導を受けた中学生
「すごくやさしくて、実際のお手本とかもうまくて、やっぱり憧れました。全国3位だけあって打ち方も早いし、強いので、そこはやっぱりすごいなと思いました」
能登高校ソフトテニス部男子キャプテン 鳥竹柊生さん
「中学生に教えることによって、自分の技術も高められるので良い機会を設けてくれたなと思います」
御殿場市の受け入れ期間は25日までで、その後、ソフトテニス部は名古屋市で行われる大会に出場します。
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