「南海トラフ地震」が起きた際の、高速道路のサービスエリアでの対応を想定した訓練が、13日、新東名駿河湾沼津サービスエリアで行われました。
(SA施設内・訓練アナウンス)
「訓練です。訓練です。緊急地震速報が出されましたお客様はテーブルの下に潜り、低い姿勢を取ってください」
訓練は、震度7の地震が発生し、新東名が全面通行止めとなり、利用者や近隣住民がサービスエリアに一時避難した という想定で行われました。
訓練では、テナントの従業員が手分けをして逃げ遅れがないか情報収集したほか、けが人の搬送など、万が一に備え対応手順を確認していました。また、仮設トイレや救護用テントの組み立てなど発災直後の初動訓練も合わせて実施されました。
駿河湾沼津サービスエリアには850人が3日間過ごせる水や食料などが備蓄されているということです。
この記事の動画はこちらから再生できます