2月、静岡県の浜名湖で男子高校生(17)の遺体が見つかった事件で、警察は3月16日、男子高校生が暴行を受けた際の何らかの証拠を隠滅した疑いで新たにフィリピン国籍で住所不定・無職の19歳の女を逮捕しました。警察によりますと、女は、殺害された男子高校生と顔見知りだということです。警察は、捜査に支障があるとして女の認否を明らかにしていません。この事件では浜松市中央区の男(21)とフィリピン国籍の男(18)が殺人の疑いで逮捕されたほか、17歳の少年3人が家裁浜松支部に送致されています。女は、この5人とも知人関係で、この事件の捜査の過程で浮上し、16日の逮捕になったとみられます。警察は、もう1人成人の女性が関係しているとみて、捜査を進めています。