静岡に誕生したプロ野球チーム「くふうハヤテベンチャーズ静岡」が、3月15日、開幕戦を迎えました。
ちゅ~るスタジアム清水には、くふうハヤテの開幕戦を見ようと10時半の開場前から300人以上が行列をつくりました。そして午後0時30分にプレイボール。オリックスの先発は1軍の開幕投手として最有力候補の宮城。この球界屈指の投手を前に、くふうハヤテは三者凡退。2点を追いかけるくふうハヤテは2回裏、1アウトからプロ野球経験者の5番・倉本。初球をセンター前にはじき返し、これがくふうハヤテの公式戦初ヒットに。そして、7点を追うくふうハヤテは6回裏、1アウト1塁で代打・富山。右中間に運びこれが記念すべき公式戦チーム初得点!結果は、1-9で試合終了悔しい初陣となりました。
そして、2戦目のくふうハヤテの先発は二宮。先頭打者にヒットを打たれ不穏な空気が流れますが、この福田のファインプレー!一塁走者は塁を飛び出していてダブルプレー。会場は歓声で包まれます。試合が動いたのは4回裏、くふうハヤテの攻撃は瀬井がフォアボールを選び、ジェリンソン・バスケスがヒット でつなぎチャンスを作ると、続くブラウリオ・バスケスがレフトへの先制タイムリーヒット。さらに4番・福田のセンターへのタイムリーで追加点を取ります。この回さらに2点を加え4対0とリードを広げます。しかし、その後オリックスの反撃にあい、終わってみれば4対10。くふうハヤテ公式戦初勝利は持ち越しとなりました。
そして、17日の第3戦。先発投手は奥田。テンポの良い投球でオリックス打線に挑みます。初回、フォアボールを出しますが、無失点に抑えます。くふうハヤテは1回裏、1番・瀬井がフォアボールを選ぶと、すかさず盗塁!2番ジェリンソン・バスケスのピッチャーゴロで1アウト3塁のチャンスを作ると、3番・ブラウリオバスケスがセンター前に落ちるタイムリーヒット!くふうハヤテが先制します。しかし、2回表、ヒットとフォアボールなどで1アウト満塁のピンチ。ここで9番杉澤にライトへの犠牲フライで同点に追いつかれます。先発の奥田は6回を投げ、4安打1失点と好投。しかし、かわった藤本はツーアウトを取りますが、連続でフォアボールを与えるなど、2アウト満塁に。ここで3番・茶野がセンターへのタイムリースリーベース。3点奪われます。その後も追加点を許し、結果1対7。初白星は持ち越しとなりました。
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