静岡県内でSNS型投資詐欺が相次ぐ中、浜松市中央区の男性が現金 約2300万円をだまし取られる被害にあったことがわかりました。
被害にあったのは、浜松市中央区に住む50代の男性です。警察によりますと、男性は、2月上旬から3月上旬にかけ、マッチングアプリを通じて知り合った女性を名乗る人物とSNSでやり取りをしている中で投資話を持ち掛けられ、計5回、現金 約2300万円を指定された口座に振り込み、だまし取られました。
男性は、「為替取引アプリ」をダウンロードするように言われ、そのアプリ上では、利益が出ているようにみえていたということです。男性が利益を換金しようとしたところ「手数料として300万円かかる」と言われ被害に気づいたということです。
警察は、SNS上でしか知らない相手から「投資」の話が出たら「詐欺」だとして注意を呼び掛けています。