静岡県議会第2会派で知事を支えるふじのくに県民クラブから、県議1人が離脱することがわかりました。川勝県政への影響はあるのでしょうか。
浜松市中央区選出の大石哲司県議は、所属するふじのくに県民クラブを離脱する意向を固め、18日に了承されたということです。
県議会では、2023年7月、いわゆる「コシヒカリ発言」をめぐり川勝知事が給与やボーナスを返上していなかった問題で、自民党会派が知事への「不信任案」を提出。しかし、知事を支えるふじのくに県民クラブに当時、所属していた議員全員が反対し、わずか1票届かず否決された経緯があります。
大石県議の離脱により、ふじのくに県民クラブは16人となり、不信任案の否決ラインとなる17議席を単独で維持することができなくなります。