26日朝、清水港でお披露目されたのは、青色の船体からゴージャスな金色に塗り替えられた「黄金の駿河湾フェリー」。これは静岡・山梨・長野・新潟にある金山を結ぶルートを「黄金KAIDO」と名付け、観光客誘致のために4県が連携して行っている「黄金KAIDOプロジェクト」の一環として、県が実施したものです。
この“黄金の駿河湾フェリー”は、船内各所にも金色が施されるなど、“黄金KAIDOプロジェクトのシンボル”として26日から運行が始まりました。さらに、今回のリニューアルに合わせて始まった新たなサービスも!
(県の担当者)
「高付加価値サービスのサービス提供を考えています」
海外からの観光客や富裕層をターゲットに「高付加価値サービス」を提供。フェリー3階の個室を貸し切り、静岡の食材をふんだんに使った特製弁当や希少なワイン、プロジェクションマッピングを楽しみながら、VIPな待遇を受けることができます
(ふじさん駿河湾フェリー 滝浪 勇 理事長)
「中国や台湾の方、富裕層の方、なかなか富士山を見る機会がない方に、高付加価値サービスを売る機会を作りたい」
このサービスは、3月27日からHPで予約が始まり、4月3日からスタートするということです。