静岡県の川勝知事の辞職表明から一夜、自民党の細野豪志衆議院議員は第一テレビの取材に「発言はこれまでとは質的に異なる問題があり辞任はやむを得ない」とコメントを出した。
(細野議員のコメント)
「川勝知事の辞任表明について」
川勝知事の今回の発言はこれまでとは質的に異なる問題があるもので、辞任はやむを得ない。川勝県政の15年を振り返ると、本県の文化芸術的な価値を高めた功績は大きかったと思う。昨年の東アジア文化都市事業は集大成ともいえる事業だったのではないか。他方、知事の不用意な発言をめぐる混乱は県政の停滞を招いてきた。県民の生活のため県政の立て直しは急務だ。リニア中央新幹線についても、水資源確保や発生土の問題を国やJR東海と胸襟を開いて協議し、前に進めるべき時だ。