最大4100トンまでを吊り上げることのできる日本一のクレーン船が3日下田港に入りました。堤防の工事を行う予定です。
3日雨の降る下田港に姿をあらわしたのは、神戸市に本社がある寄神建設が所有するクレーン船「海翔」で、船体の長さは120メートル幅が55メートルあります。今回の作業は、沖合で建設が進んでいる堤防に「ケーソン」と呼ばれるコンクリート製の箱を取り付けるもので、陸上で作られた「ケーソン」はビルの6階ほどの高さがあり重さはおよそ2400トンです。
今回はこの「ケーソン」を、港から沖合の堤防まで2基運んで取り付けるということで、工事は4月6日から行う予定です。
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